私を見下ろす 小さな柿の実

柿の実
柿の実

 

昨日28日

運転免許更新の為 琵琶湖大橋を渡った。

免許センターは琵琶湖畔にある。

40度近い昼間の琵琶湖は 空の色を映した青色。

北琵琶湖でも 南琵琶湖でも どこでも美しい。

 

大きくなった「小屋」の周りの木々は 今や緑陰で 

32度の「小屋」の中よりずっと快適だ。

南風が吹くと 木の枝が大きく揺れ

ここに 座り心地のいい椅子が欲しいと思う。

その椅子に座ってのうたた寝は 気持ちがいいだろう。

私の小さな夢だ。

 

昨日 今年初めてのミンミン蝉の声を聴いた。

おお やっと鳴いたか。

以来 暑苦しい大きな鳴き声は聴こえない。

 

焼けたアスファルト道路に 

沢山のミミズが干からびて死んでいる。

まるで裂きイカの様で あっさりとした姿だ。

 

緑の小さな柿の実が この暑さの中で

秋の支度をして 私を見下ろしている。