「日本の小さな本屋さん」和気正幸著

「日本の小さな本屋さん」
「日本の小さな本屋さん」

 

京都から個性的な小さな本屋が少なくなり

大型書店が増えた頃から 

私は本屋に行く事がなくなった。

集中力がなくなり 疲れてしまう。

 

メディアに たまに載る街の本屋さんは

小さな店に 若い店主がおり 気持ちのいい空間がある。

私はそのサイトをブックマークに入れるのだが 

訪問をする前に いつの間にか忘れてしまう。

 

そんな私が見つけた「日本の小さな本屋さん」

図書館にリクエストしたら 滋賀県の沢山の図書館に

蔵書されているのに驚いた。

 

図書館で受け取った「日本の小さな本屋さん」を

関西ではどんな本屋があるのかと 目次を読んだ。

京都の有名な恵文社を含め4店。

その中にbooks + kotobanoieがあった。

 

一週間前 メルカリに

アメリカの61の風景」(長田弘著)を出すと 

即 売れた。

変わったニックネームの人が購入者だった。

兵庫県の「kotobanoie」さん。

 

私がメルカリに出す本は 大事にしていた本が多い。

その中の一冊「アメリカの61の風景」が 

books + kotobanoieの棚に並ぶかもしれない。

もしそうならば 大事にされるだろう。

 

本の中の小さな本屋には 使い込まれた椅子があり

コーヒーが飲める所もある。

棚や机は木製で オブジェが置かれ

こんな所に住みたいと思わせる。

 

「kotobanoie」 https://kotobanoie.com/

 

「日本の小さな本屋さん」https://www.xknowledge.co.jp/book/9784767824833