
京都から個性的な小さな本屋が少なくなり
大型書店が増えた頃から
私は本屋に行く事がなくなった。
集中力がなくなり 疲れてしまう。
メディアに たまに載る街の本屋さんは
小さな店に 若い店主がおり 気持ちのいい空間がある。
私はそのサイトをブックマークに入れるのだが
訪問をする前に いつの間にか忘れてしまう。
そんな私が見つけた「日本の小さな本屋さん」
蔵書されているのに驚いた。
図書館で受け取った「日本の小さな本屋さん」を
関西ではどんな本屋があるのかと 目次を読んだ。
京都の有名な恵文社を含め4店。
その中にbooks + kotobanoieがあった。
一週間前 メルカリに
即 売れた。
変わったニックネームの人が購入者だった。
兵庫県の「kotobanoie」さん。
私がメルカリに出す本は 大事にしていた本が多い。
その中の一冊「アメリカの61の風景」が
books + kotobanoieの棚に並ぶかもしれない。
もしそうならば 大事にされるだろう。
本の中の小さな本屋には 使い込まれた椅子があり
コーヒーが飲める所もある。
棚や机は木製で オブジェが置かれ
こんな所に住みたいと思わせる。