土筆(つくし) 甘夏 八朔

「小屋」のそばに やっと土筆が現れた。

細いヒョロリとしたのが2本。

群生しているつくしなら ポキポキポキポキと

欲しくもないのに 摘みたくなる。

 

三重から蜜柑が届いた。

甘夏と八朔。

黄色の大きいのやら小さいのやらを

段ボールの箱から何個も出し

深い竹籠に入れ テーブルの上に置く。

 

外は明るい日差し

「小屋」の中は 黄色い蜜柑

「小屋」のそばに ヒョロリとした土筆。

少しずつの春の到来だ。