唐辛子後日譚 夕方の雲

午後5時
午後5時

昨日は 食材を買いに琵琶湖畔まで行った。

帰ってきたのが 夕方5時。

夕暮れが早くなった空に浮かぶ 美しい雲を見た。

雲は 銀色に輝いて西に流れて行った。

 

広がる力芝の群生は 盛りをとうに過ぎた。

北風が 秋明菊の茎を無惨に倒して行き

私は もうすでに木綿のストールを

首にぐるぐる巻いている。

今年の早い秋は 意地悪だな。

 

そして 生ゴミを埋めた土から実をつけた

唐辛子2本の話。

包丁でチョップした鶏胸肉に 

味噌と生姜のみじん切りを加えて

クルクル丸めた団子。

それを かぼちゃの黄色いシチュウに

入れて煮込み 干し葡萄も加えた。

鉢によそったかぼちゃシチュウ。

最後に

摘んだ唐辛子2本を 薄く輪切りにし散らした。

ちゃんと唐辛子の強い香りがした。