朝 採りたての山ウドをもらった。
小屋のそばにも自生していたが
台風の豪雨で流されたしまった。
近くにあると 食べたいと思わなくなり
今回は久しぶりの山菜 山ウドだ。
茎は皮を剥いたり 筋を取ったり。
少しだけ厚めに切り さっと湯がく。
水で晒した後は 味噌を甘酢で薄めたので和えるだけ。
器に盛り 木の芽を載せる。
春の山菜と木の芽
無理のない取り合わせだ。
山ウドの葉は天ぷらに。
どんな山菜でも 失敗のないのが天ぷら。
薄力粉を水で硬めに溶いたのに
具材をくぐらせて 揚げるだけ。
山菜は衣に卵を使わない。
なぜかは知らないが 何かの本に書いてあった。
次々と揚げていくと 竹のざるに山盛りになった。
熱々を塩で食べる。
久しぶりに食べた山ウドは
キリッとした香りと苦味と春の力。
美味しかった。