茗荷の花

 

昨日の昼に ザクザク切って 

醤油と胡麻油をかけて食べたのが この茗荷だ。

 

トミコさんの畑の周りに

薮のように生えている茗荷の叢。

それをトミコさんは 鎌で勢いよく刈り取り

根元に顔を出している茗荷を採る。

 

蕨 つくしと同じ

採りだしたら 止まらない。

気が付けば バケツに溢れるほどになった。

 

持ち帰り きれいに洗い 処理をしたら

半分ほどになった。

そして 淡いクリーム色の花も。

ここらではこの花を「泥酢」で食べる。

泥酢 酢味噌の事。

風情を食べるというところか。

 

旬のものはその時期だけ。

ここら辺りでは酢漬けで保存する。

私は もう少し料理法を増やしたいと思う。