山の端に 太陽が隠れたら

夕方 午後4時半ごろ
夕方 午後4時半ごろ

 

夕方 山の端に太陽が隠れたら

すっと 空気が冷たくなる。

最後の輝きを残す 明るい空。

 

トラツグミの寂しげな鳴き声が 山間に響く。 

今年のトラツグミは 「寂しいんだよ〜」と

訴えかける様に鳴く。

 

そして 暗くなれば

いつものように ストーブに薪をくべる。

小屋の中が ふっと暖かくなり

居心地のいい空間になる。

 

毎晩同じ事の繰り返し。

この変化のなさが 日々安寧の証しだ。