裸馬に股がる「ウマコさん」

2頭の馬が見えますか?
2頭の馬が見えますか?

湖西畔まで山を下り

郵便局で荷物を出し

ちょっとした買い物をすました。

 

今日は風もなく穏やかな日。

いつもとは違った道で帰ってみよう。

 

古代の継体天皇の皇后の御陵の前を通り

ずっと山の中へと車で上がる。

 

平野の様な山の中腹。

「あ、あれ?

 「ウマコさん」の馬だ」

 

ある日

うちの前の道をのんびりと

パッカパッカと蹄の音をさせて

子供か大人か分からない人が

白い裸馬に股がって通って行った。

「弟君」が「ウマコさん」と呼んでいるので

うちでもそう呼んでいる。

 

ある時は

木にハンモックをくくり付け

昼寝をしながら2頭の馬に草を食べさせていた。

 

うちから車で40分の所。

ここが「ウマコさん」の本拠地なのだ。

道沿いの黄色のログハウス。

「成る程、これが家か」と、好奇心の塊の私。

 

ゆっくり歩く裸馬に股がり

車の走る国道を気にする事もなく

山の中のうちの集落まで。

 

大した肝っ玉だ。

 

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昨日 の「ノンビリ屋のシジュウカラ」で

シジュウカラの鳴き声は文法を持つと書きました。

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www.kyoto-u.ac.jp