02日 5月 2025
買い物に行く。 片道車で50分ほどの距離だ。 琵琶湖西岸にあるスーパーまでの道は 殆ど 信号のない一本道。 田んぼ 林 山裾 今は緑が一年の中で一番美しい。 「小屋」の近くでは河鹿の軽やかな声。 山からのツツドリの鳴き声は 筒を叩く音のようだ。 「どうぞ蛇に出会いませんように」 そんな事を思いながら 萌えている草の間を歩く。 5月1日...
28日 4月 2025
もらった掘り立ての筍を湯がき 油揚げ 鰹節と共に醤油 砂糖 酒で 筍と若布の若竹煮より 濃いめの味付けで炊いた。 そして摘んできた花山椒の葉っぱを ざっと刻んだのをさっくりを混ぜた。 清涼な香りが立つ。 集落の 今は90代の女性は 花山椒の小さな花を根気よく摘み それを醤油と砂糖で煮詰めて おかずの少ない冬場のご飯の楽しみとした。...
26日 4月 2025
集落のあちらこちらに  今のシーズン 蕨が畑化する所がある。 数日前までは 頭も出ていなかった所に 今日は 嬉しくなる程 スクッとした姿で立っていた。 ウォーキング途中 ポキポキと手折りると 指に粘りのある液がついた。 しっかりとした太めの茎 くるりと巻いた頭。 春の山菜はどれもかわいい姿をしている。 持ち帰った20数本の蕨。...
23日 4月 2025
オーストラリアの葡萄をもらった。 淡い緑色をした茎が日本の葡萄より少し細い。 スーパーで最近売られているが 価格が少し高く 眺めるだけだった。 白の器に入れると ピッタリと自分に合った洋服の様に 淡い緑の葡萄は 白の鉢によく似合った。 一粒摘んで口に入れると  シャリっとした食感は初めてのものだった。 酸味と甘味のバランスがとてもいい。...
21日 4月 2025
KYOTOGRAPHIに行ってきた。 19日 京都は雲一つない 夏の様に暑い日。 目的の画廊2軒とギフト用の買い物をするのに 2時間余りしか時間がないという 忙しい京都行きだった。  こんな細い道にまで観光客が!と噂通りの賑わい。 目的のギャラリーGOBANGURAは 古い商家を改装した その奥にある蔵だった。 知人のMさんの写真は 2階の西の壁に展示してあった。...
17日 4月 2025
山間部のうちの集落の桜もやっと5分咲き。 買い物帰りに見た川沿いの桜並木は8分咲き。 誰もが桜の開花を待ち焦がれ  咲けばその木の下に人は集い  そしてはらはらと花びらを落として 去っていく。 ホームセンターで 花と苺の苗を買った。 道路ぎわに紫のペチュニアを3っつ植えた。 蕾が沢山ついている。 大きめの三つの植木鉢に苺苗を一つずつ。...
14日 4月 2025
数日前 マーマレードを作った。 八朔位の大きさの柑橘の皮を 細切りにし 2回の茹でこぼしの後 砂糖と水を加えて煮るだけ。 今回は シナモンとナツメグを入れたせいか とても深い味わいのマーマレードになった。 ケーキ クッキーに混ぜて焼こうと思ったので 汁気がなくなるまで煮詰めた。 Mサイズの ジャムの瓶3個に詰めた後...
12日 4月 2025
紅木蓮の下 それは地面から1mほど上で 野鳥の餌台を置いていた。 「小屋」の中には 取っても取っても減らない カメムシがいる。 それを集めて 餌代の上に置いておくと シジュウカラ ヤマガラがすぐに見つけてやってくる。 そして 紅木蓮の枝につかまり懸命に食べる。 今年は雪で餌台が押しつぶされ 餌はないのに シジュウカラとヤマガラはやって来る。...
09日 4月 2025
「ぶらっとヒマラヤ」というタイトルなので ヒマラヤ登山の紀行文かと思えば  それだけではなかった。 毎日新聞の25回の連載をまとめた本。 子供の頃から60歳前までの その時々の自分の人生を 自虐的に ある時は肯定的に  振り返り 掘り返して読者に語る。 その中の一節が ヒマラヤのダウラギリ登攀だ。...
06日 4月 2025
「小屋」の周りに ポツリポツリと出てきた 蕗の薹を6個摘み天ぷらにした。 人参 玉ねぎの千切りに 小松菜を加えてかき揚げに。 そして ちくわも揚げて 昼ご飯のおかずの一品とした。 海老でもあれば良いのだが  冷蔵庫にある残り物を揚げたので こんな風になった。 「お客には出せないな」と思うが  私はきっと出すだろう。...

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