
いつもながらの 地味な料理。
写真を載せるのを躊躇する。
一週間に三度 筍をもらった。
一回目は 我が家へ。
二回目 三回目は
「たけのこを貰ったけどいらんか?」という電話。
ちょうどいい具合に湯がいた筍が嬉しい。
贈り主は同じ人で 家の側にいい竹林があるらしい。
あっさりと醤油と砂糖で佃煮風
若布と炊いた若竹煮
筍ご飯 筍味噌汁 筍味噌和え 天ぷら
湯がいて輪切りにした筍をフライパンで焼き
ざっと裂いたものは 味付けなしで。
これが 今回のヒットだ。
かつては クリームシチューにも使ったが
今は 醤油味が嬉しい。
どれも 花山椒をたっぷりと使った。
「小屋」のそばに紅木蓮の木が立っている。
ミントなどがこぼれ種で育っている。
紅木蓮の花に 顔を突っ込んで蜜を吸いにくる鳥は
行儀の悪い声のヒヨドリ。
たっぷりと蜜を吸ったのか 枝から飛び立ち
「ギャー」と鳴いて山に向かった。