NHK「ラジオ深夜便」絶望名言

 

先日 友達がLINEで送ってきたラジオのサイトアドレス。

「絶望名言」というタイトルに興味を持ち開けてみた。

NHKラジオ深夜便」の中の

人気のコーナーであるようだ。

 

文学紹介者の頭木弘樹が選んだ

私達の馴染みの作家や画家達の

絶望の言葉の数々を

NHKアナウンサー川野一宇

低い声で読んでいく。

 

 

 

 

「弱虫は綿で怪我をするんです」

      太宰治人間失格

 

 

 

 

 

 

 

将来に向かって歩くことは 僕にはできません・・・

いちばんうまく出来るのは 倒れたままでいる事です」

      カフカ(フェリーツェへの手紙)

ベートーベン 中島敦 ミラン・クンデラ等々

 

私達が子供の頃から知っている人たちが

こんなに「明るく」絶望しているなんて。

 

つげ義春の「無能の人」振りに通じる

突き抜けた 絶望感を感じるのは 

絶望している人に対して

失礼だろうか?

 

「絶望名言」に感動している私に

今まで 絶望した事は無かったのか?

・・・思い当たらない。

 

いや 人間だものあったはずだ。

しかし 時の流れは

人の心の傷を 知らぬ間に治してくれる。

 

絶望する間のないほどの

悲惨な人生を送っている人は

「絶望」という言葉さえも

頭に浮かばないかもしれない。

 

聴いて下さい