野菜後日譚

 

ツタンカーメンの豆ご飯は

言われた通り 保温にして半日おくと

赤飯の様に淡いピンク色になった。

生の豆は苦い味がしたのに

炊くと甘い。

塩を少し振ると 唸るほど美味しい。

 

エンドウ豆のご飯も

ツタンカーメン

残りは冷凍庫に納めた。

美味しさを数日後にも楽しもう。

 

苦手なニラも

義兄家のは香りが微か。

味噌汁に 炒め物に

栄養の宝庫みたいな緑が

より鮮やかになる。

 

新玉ねぎはやっぱり生が一番。

スライスした小蕪と一緒に

ドレッシングで和え

たっぷりのパセリを加えて

シンプルなサラダとなった。

 

さて 明日。

空豆を莢のまま焼こう。

原始的な調理。

ふっくらとした

豆の香りと味を期待して。

 

野菜はシンプルな味付け程美味しい。

塩 酢 油 胡麻・・・

それらに 野菜の香りが相まって

質素だが ご馳走になる。