毎夕 木を燃やす

 

石を低く積んだ炉。

そこに毎夕 木を燃やす。

 メラメラと燃える木。

杉の枝 松の木 時には 廃材 廃紙。

どんな木も 暖かい。

 

そして

その周りは空気も乾くのか?

とても気持ちがいい。

 

夏でも 冬でも 火を燃やす。

形を変えて 燃え上がる炎。

 

そこに

刈った草をかぶせて燃やす。

すると 白い煙がゆっくりと

高く立ち上がりる。

 

夕方に見る

畑や 家の庭 川べりから

静かに上がる 白い煙。

とても 平和な様だ。