彼岸の中日 春の三品

苺風味のカヌレ
苺風味のカヌレ

 

21日は春分の日

彼岸の中日でもある。

 

夫の家のお墓参り。

山から京都衣笠までひとっ走り。

 

お寺の住職は20代からの友達だ。

お土産に貰った苺風味のカヌレ

赤銅色の地味なフランス菓子。

それがピンクの帽子を被ると

こんなにも可愛くなるなんて!

苺の強い香り。

 

ピンクの麻ふきんを敷いて

その上に座ってもらい

写真撮影。

 

 

お彼岸にはぼた餅。

スーパーで買っても

淡い青磁の皿に載せれば

ほら この通り。

 

 

お寺でお供養に頂いたちらし寿司。

鰻も入り

錦糸卵もたっぷりと

海老や生姜にピンク

きぬ莢の淡い緑 木の芽。

ちらし寿司は贅沢な

春のお寿司だ。

 

久しぶりに会った

もう一人の友達夫婦と住職と

お寺の本堂で「同窓会」

 

暗くなるのを気にしながら

話に花が咲き

慌ててお寺を後にした。

 

山に帰ったのは6時過ぎ。

まだ 明るい。