時は飛ぶ様に

 

薄着に慣れた日々。

首のあたりから

冷たい空気が入り込む。

今日はとても寒く感じる日だった。

 

耕耘機で掘り返された田んぼ。

水が張られた田んぼに

ツバメが飛び交うのも後少しだ。

ほんの少し前まで

雪が残っていたのに。

 

時は飛ぶ様に過ぎて行く。

後ろから追いかけても

走るのが遅い私は

とても追いつきそうもない。