これと言って 大した事もしていないのに
気忙しい日々を送っている。
毎日 天気予報が大雪の予報をしていたり
暮正月でも 普段通りの生活なのに
「え? そうなの?」と足並みを揃えそうになる
その性格が 問題だ。
数日前の朝
霜があたり一面に覆い 朝日が顔を出すと
霜が溶けて 屋根からポツリポツリと水滴が落ちた。
葉の落ちた木の枝の水滴は 朝の光に キラキラと輝き
水の溜まったいるバケツには 薄い氷が張っていた。
冬が今 私の周りに在るのだと実感した。
送られてきた蜜柑 りんごを
山盛り木の鉢にいれ テーブルの上に。
ビスケットと カップの熱いほうじ茶の湯気を
美しいなと思った。