初冬の始まり

 

町に三つほどの用事で出かけた。

昼前に出かけ 帰って来たのは夕方4時ごろ。

明るいうちに帰る事が出来た。

 

帰り道に 思わず車を止め眺めた空。

輝くような初冬の山の村

白い靄が山を駆け上る。

 

帰宅後 燃えるゴミを収集場所に運ぶ。

空は はや灰色に変わり

小さな白い半月が浮かぶ。

 

北の国では 雪が積もった。

こちらでは山の頂が冠雪した。

小屋のそばの木々に

シジュウカラがやってきては

ツーピピと鳴いた。