丹波立杭に行った。
JR相野駅で4、5年振りで会うAさんと待ち合わせて
バスで「兵庫陶芸美術館」「立杭 陶の郷」へ向かう。
立杭の里を取り巻く 穏やかな秋の光を浴びた
広葉樹の山並みが穏やかだ。
陶芸美術館の特別展示は
フランス アールヌーボーのガラス作家
ルネ・ラリックの作品。
そして 新旧丹波焼の展示が 物足りないかな。
美術館から 60軒ほどの窯元が
道を挟んで並ぶ窯元の集落へと歩く。
歴史を感じさせる家と陶房 質素な展示スペース。
陶房と店の人たちの穏やかさと人の良さ。
商売っ気がない。
それが とても気持ちがいい。
蛇窯と呼ばれるに相応しい長い登り窯。
これも 窯元の並ぶ集落の中にある。
今も現役で頑張っているのか?
この看板が気に入り
「坂の上」の矢印につられて行ってみた。
美しい広葉樹の先に 大きな陶房が見えた。
集落の人々 美術館で働いている人達
風景も含めて 立杭は穏やかな土地
そんな印象を持った。
手のひらに載るような
小さなピッチャーをお土産に買った。