雪が降ると 必ず思い出す本

 

雪が降ると 必ず思い出す本 数冊。

 

大草原の小さな家」の続編「長い冬」に描かれる

アメリカの歴史に残るー40度の大雪の冬を

インガルス一家は力強く乗り切る。

 

「イングランド田園讃歌」

イギリス オックスフォード郊外の

美しい田園の広がる小さな村に暮らす

小説家のスーザン・ヒルのエッセイ。

豊かな自然と村人の人生観に刺激を受けた作者が描く

深い雪の冬の生活。

 

そして メイ・サートン

「独り居の日記」

1960年代後半 

同性愛者をカミングアウトしたサートンは 

大学での職を無くし アメリカニューイングランド地方で

生活をすることになる。

ニューイングランドの厳しい冬の逞しい生活。 

私は驚きと憧れの冬の章を覚えている。

 

3冊とも 随分前に読んだので記憶は薄れているが

毎年 雪の生活が始まれば思い出す。

 

私にとっての冬の雪の生活は

精神的な強さと逞しさを試される時だと思う。

 

2021.12.20 オチヨさんの家