映画「バッファロー’66」(Buffalo'66)

1998年公開
1998年公開

 

20年ほど前に

深夜にテレビで見た 忘れられない映画

バッファロー’66。

 

ビデオテープに録画したが

今はそのテープも手元にない。

 

才能溢れるヴィンセント・ギャロ

監督 脚本 主演 音楽を手掛けた。

 

人の罪を被って 刑務所に入り

5年の刑期を終えた男ビリー。

雪の舞うバス停からこの映画は始まる。

 

「政府の仕事で遠くに行っていた。

婚約者を連れて帰る」と両親に

電話で嘘を言ってしまった。

 

婚約者に成り済ます女の子レイラを拉致し 

彼女の車で 実家のニューヨーク州バッファローへ。

しかし

 

息子よりアメリカンフットボール

父母は夢中だった。

 

自分を刑務所に入れた男への復讐。

その決心を覆えさせた「婚約者」レイラ。

 

ストーリーは簡単に言えばこんなものだ。

 

挫折の人生を歩むのか?

両親に愛されていない 男ビリー。

その男を愛した「婚約者」レイラ。

そして

息を詰めて映画を観ていた者に

とても嬉しいラストのプレゼント。

 

バックに流れる音楽もいい。

 

ドーナツショップ

レイラの為に ホットチョコレートを買うビリー。

ココアを飲むたび 私はこのシーンを思い出す。

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先日 「バッファロー’66」の中古DVDを買った。

20年前よりも強く この映画の面白さを感じた。