「木を切ったけど使いますか?」
と 声がかかれば
即 軽トラで駆けつける。
後回しにすると
「いらないのかな?」と 次がない。
そうやって溜まった木々。
針葉樹 広葉樹 廃材
どんな木でも有り難い。
うちには薪小屋が5つある。
小屋というより
古トタンを載せただけの
簡素な物である。
いつもなら
雪に埋もれた正月明けだが
今年は雪がない。
屋外での仕事が捗るというものだ。
溜まった木を 夫が毎夕割り
私が薪小屋に積んでいく。
一輪の猫車に薪を載せて運び
小屋に積まれた薪の姿は美しい。
薄い鉄板の時計型のストーブで
その薪をどんどん燃やし
暖かい小屋でほっこりと過ごしている。