薬草の本(1)


積み重なった本の中から

探している本が出てこず

なんと珍しい 40年程前に買った

薬草の本が現れた。

 

当時

薬草に関心はなかったが

丁寧に描かれた花や木の実の絵が

余りにも魅力的だった。

 

124もの描かれた薬草の中から

日々 とても馴染みのある木の実と花を

五つ 六つ紹介しよう。

 

さくらんぼ(Cherry) 

 

ご存知の様にとてもデリケートな果実。

だけどその種には乳液になるいいオイルがあるんだって。

実の軸を煎じて薬にする・・・軸って細い、あの部分なのか?

あれが薬に?

 

胡椒(Pepper)

 

お腹の薬になる。

食欲増進 消化剤.

 

シナモンを加えると偏頭痛の薬に。

抗膿漏薬としても・・・?

歯槽膿漏に効くのかもしれない。

 

樹脂 揮発性エキス 酸性湯 着色剤

澱粉 リンゴ酸etc

 

小さな粒に沢山の成分が入っている。

ただの料理の脇役ではない。

「これでいいかな? ペッパー氏」