紅葉の季節の山の中の日曜日。
沢山の車や観光バスが
離合困難な山道を行き交う。
こんな日に出かけるのは避けたいが
夕方4時 図書館へと
紅葉が始まった山道を下った。
人口2500人の村に
似つかわしくない程の綺麗な図書館だ。
本を返し 受け取る。
「キネマ旬報」を
駐車場の車の中で少し読む。
村で一軒のコンビニ
ローソンでおやつを買い
車のライトを点けて
一路我が家へ。
山の中の細い道で
観光バスと出会う。
汗をかきかき離合する。
うちに帰り着いたのは
5時20分。
もう 真っ暗になっていた。