タケノコ料理

 

今年2回目のタケノコ。

 

軽トラが止まる音。

小柄なヒサカズさんが

白い袋を持って車から降りてきた。

 

糠も一緒に

ちょうどいい大きさのタケノコ3本。

「ありがとうございます」

 

鍋にタケノコを入れ

糠を振りかけ

たっぷりの水を注ぎ

ストーブの上に置いた。

 

薪の勢い。

グラグラと音を立てる鍋。

 

冷凍庫にある椎茸と炊こうか?

それとも醤油を効かしたタケノコご飯か?

香ばしい鍋底のお焦げが頭に浮かぶ。

 

明日の晩ご飯が嬉しい。