21号台風で
三日間の停電を経験した。
当たり前だった夜の明るさが
ろうそくと懐中電灯の灯りだけになり
暗闇がこれほど難儀な物だったのかと知った。
そして
これからも起きるであろう停電の為に
発電機を備えるべきだと思った。
しかし
発電機は時々使わないと
いざと言う時に役に立たない。
では
ケロシンランプはどうだ?
Amazonで調べると
アメリカ製、ドイツ製、中国製
選ぶのに困る程売られている。
しかし
これはガラスのほやが
灯油のすすですぐに黒くなる。
これでは明るさが求められない。
やっぱり
ろうそくと懐中電灯だと言う事になった。
太いろうそくを沢山と
電池切れを心配しないですむ程の沢山の乾電池。
停電など忘れてしまう程
長い間経験しなかった。
今日は一日雨。
見上げる黄色や赤い葉っぱは
どれも傷ついて
それはそれは気の毒な風情だ。