夕方4時頃
宅急便のニシカワさんがブドウを届けてくれた。
「はい、ブドウ」
ニシカワさんの年は私くらい。
「ミッドタウン」のローソンでも
道の駅の駐車場でもよく一服している。
ブドウのお裾分けをする。
岡山の知人から毎年届くブドウ。
自家ブドウ園のものだ。
南の島の濃密な味と香りの果物より
シルクロード由来の果物の味が好きだ。
ブドウとかメロンとか。
房を幾つかに切り
白の皿に盛り
その美しさを愛でた。
「さあ、食べよう」
と、言う所に「弟君」がやって来た。